日立製作所と日立国際電気は13日、ETCで採用されている無線技術「DSRC」を用いた民生用無線基地局装置を開発し、18日から販売を開始すると発表した。これにより、高速道路の料金所以外でも、ETCの利用が可能になる。 この装置は、ETC車載器の固有番号を読み取るもの。倉庫や流通センターに設置することで、クルマの出入りが管理できるようになる。さらに、有料駐車場やドライブスルーに設置されると、これらの料金がETCの仕組みを使って支払えるようになる。