プラネックスコミュニケーションズは9日、スペインのFON Wireless Limited,が推進する無線LAN共有プロジェクト「FON」に協賛し、FONのサービスを利用することができるルータの開発、製造販売において同社と提携すると発表した。これに伴い、プラネックスコミュニケーションズでは、設定不要でFONを利用できるルータを順次発売していくとしている。 FONは、個人宅などの無線LANアクセスポイントを開放・共有し、世界中に無線LANインフラを張り巡らそうというプロジェクト。ブロードバンド回線を持つユーザー同士が無線LANを共有する仕組みにより、ユーザーは自分の無線LANルータに「FON」をインストールすることで、自分の帯域を第三者とシェアすることが可能になるという。 同プロジェクトは世界最大のWi-Fiコミュニティとなっており、スペインを発祥として欧州各国、米国、日本を中心にユーザー数の増加を目論んでいるという。また、単なる無償の無線LAN共有プラットフォームではなく、偏在的な無線インターネットを目指すとしている。
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