シーゲートは本日、最大750GBの容量を持つデスクトップ向けハードディスクドライブ「Barracuda 7200.10」を発表した。製品の出荷はすでに開始されている。 Barracuda 7200.10は、垂直磁気記録方式を採用して1平方インチあたり130ギガビットの面密度を実現した、7,200回転の3.5インチハードディスクドライブだ。容量は200、250、320、400、500、750GBの6種類、インターフェイスはUltra ATA/100、並びにNative Command Queuing(NCQ)に対応したSATA/150、SATA/300の3種類、キャッシュサイズは8、16MBの2種類。 ディスクヘッドとプラッタ間の距離を調整することで、データの読み出しと書き込みの安定性を向上させる「Adaptive Fly Height」機能や、電源を入れるたびにプラッタの表面検査とキャリブレーションを行うことで信頼性を保つ「Clean Sweep」機能を搭載している。
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