端末は、無線LAN機能搭載のPCにノーテルの「Nortel 1700 HSDPA data card」を装着。ソフトウェアは試作段階のものを搭載しているという。
まずはVoIPの実験が行われた。汐留のソフトバンクビルに設置されている、SIP(Session Initiation Protocol)ベースのマルチメディア・コラボレーティブ・アプリケーションをユーザーに提供するノーテルの「Multimedia Communication Server 5100」に接続し、VoIPによるテレビ電話アプリケーションでオフィスにいるスタッフとコミュニケーションを開始する。音声も明瞭で、相手の映像の動きもスムースだ。