オリンパスは、簡単操作を特徴としたデジタルカメラ2機種を、10月中旬より順次発売する。ラインアップは、600万画素CCDと光学3倍ズームレンズ搭載の「μ(ミュー) DIGITAL 600」(10月中旬発売)と、500万画素CCDと光学2.8倍ズームレンズ搭載の「CAMEDIA FE-110」(10月下旬発売)。
価格はともにオープンだが、同社によるとμ(ミュー) DIGITAL 600の販売想定価格は35,000円前後、CAMEDIA FE-110は20,000円前後だとしている。
μ DIGITAL 600は、アウトドアなどでの撮影時に重宝する生活防水機能を搭載しているのに加え、フル充電で約330枚(CIPA規格)の撮影が可能なバッテリーを採用したモデル。暗いところでも被写体が確認しやすい2.5型液晶ディスプレイを装備するほか、撮影時の機能として「手ぶれ軽減モード」を搭載。このモードは、自動的にシャッタースピードとISO感度を上げて撮影するため、被写体が動くことによって起こる被写体ぶれと、撮影時に手が動くことで起こる手ぶれの両方を軽減することができるほか、暗い場所でもフラッシュを使わない高感度撮影が可能となっている。さらに、ISO感度が1600まで上がった場合でも、ノイズレベルをISO400相当まで抑えられるとしている(記録画素数は2メガピクセル相当に限定)。