キヤノンは、23日にデジタル一眼レフカメラ「EOS-1Ds Mark II」(Ver. 1.1.3)と「EOS-1D Mark II」(Ver. 1.2.3)の最新ファームウェアを公開した。カメラがハングアップする不具合が修正されている。 同社は、5月31日にこれらのモデルに向けてファームウェアの最新版をリリースした。しかしこれに不具合があり、アクセスランプが点滅中に[DISPLAY]ボタンを押すと、画像の表示が異常になり、カメラがハングアップする可能性があるとしている。23日に公開されたファームウェアでは、この不具合が修正されている。 なお5月31日に公開されたファームウェアであっても、レキサーメディアのCFと組み合わせた場合に発生する可能性がある画像の消失は、起きないとしている。