キヤノンは31日、同社ハイエンドデジタル一眼レフカメラ「EOS-1Ds Mark II」「EOS-1D Mark II」のファームウェアをバージョンアップした。最新バージョンは、EOS-1Ds Mark IIがVer.1.1.2、EOS-1D Mark IIがVer.1.2.2。 両モデルともに最新ファームウェアの変更点は共通で、撮影後すぐに「DISPLAY」ボタンを押した場合、液晶ディスプレイ全体が真っ白となり、カメラがハングアップすると同時にカメラバッファメモリ内の画像が消失する現象を改善している。これは、同社が20日に公表した画像消失の不具合を解消したもの。 また、液晶ディスプレイ表示言語のドイツ語とロシア語における誤字を修正した。