ニッポン放送とフジテレビがライブドアへの対抗策に出た。ニッポン放送は、取締役会にて第三者割当による新株予約権発行を行う事を決議した。新株予約権はフジテレビ対して発行され、すべて行使される見込みだ。 今回、あらたに4,720万株が発行され、ニッポン放送の発行済み株式が8,000万株に増加する。これにより、ライブドアの持ち株率は15%程度に下がり、フジテレビは70%程度に増える見込みだ。ニッポン放送では、「本公開買付けの結果如何にかかわらず、当社はフジテレビの子会社となります」としている。 ニッポン放送は今回の第三者割当を行った理由について、サンケイグループは各社が密に連携して事業を行っていると説明。「当社がライブドアの子会社となりライブドアの支配下に入った場合には、直ちに当社及び当社子会社との取引を一切中止する意向を申し入れてきています」としており、こうなった場合は「企業価値に甚大な悪影響があると判断しました」とあげている。 また、時間外取引によるライブドアのニッポン放送株取得は、「透明性公平性を欠く」「違法性の疑いもある」と激しく非難。「当社がマスコミとして担う高い公共性と両立しないと判断致しました」としている。 なお、新株予約権の行使請求期間は3月25日から6月24日まで。
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