カスピアンネットワークス、キャッシュロジック、シェニックの3社は、通信事業者向けのピア・ツー・ピアトラフィックの検知・制御ソリューションで提携したと発表した。通信事業者の要求する速度でリアルタイムにトラフィック制御を行えるという。 この提携により、カスピアンのフローステート・ルータ「Apeiro」によるネットワーク層でのP2Pトラフィック検知、キャッシュロジックの「Cacheswitch」「Cachepliance」によるアプリケーション層でのディープ・パケット・インスペクション、シェニックの「diversifEye」による効果測定が包括的なソリューションとして提供される。 P2Pトラフィックは別のアプリケーションを装うなどトラフィック制御をかいくぐるものが出てきているが、3社のソリューションではこうしたトラフィックもリアルタイムに検出・制御が可能だとしている。