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MusicCASTブース |
MusicCASTは、CDを劣化のない「リニアPCM」で記録する「デジタルオーディオサーバー」と無線LANで音楽データを転送する「デジタルオーディオターミナル」で構成されるシステムだ。サーバーに音楽を記録し複数のクライアントで共有するコンセプトと、無線LANを使って配線を不要にした点が特に注目され、パンフレットを片手に説明員に質問する来場者が見られた。
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(左)地上デジタルテレビ放送のアピール(右)同じくデジタルラジオ |
ほかに目を引いたのが「デジタル放送」関連ブースだ。地上デジタルテレビ、BSデジタルテレビに加え、10月10日に試験放送が始まったデジタルラジオが「新しい放送」をしきりにアピールしていた。しかし、地上デジタルは放送スケジュールと視聴可能な地域の説明が中心でコンテンツの踏み込んだ説明はされなかった。
逆に、実際に試聴できる端末を多数揃えていたのがデジタルラジオ。会場でデジタルラジオを試聴したところ現行のFMラジオより高音質に感じられた。とはいえノイズの多い会場での試聴であり音質については参考程度に思って欲しい。ブースでは、デジタルラジオの展開例として、携帯電話やPDAへの組み込みが挙げられた。
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実際に試験放送を聞くことができた。音質はなかなかのモノ |
このほかJASRACも出展。音楽著作権の保護を訴えるステッカーや、音楽の著作権について解説する冊子が入った袋を配布した。ほか、アーティスト連名で音楽の正しい利用を呼びかけるパネルを掲示した。
会場全体で見ると、主役はホームシアターやカーステレオでネットワーク対応オーディオはまだ小さめの扱いだ。とはいえ、オーディオの分野にもIT化の波が押し寄せていると実感できる内容だった。
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