中国通信ネットワーク(CTNet)は、8月から下り最速24MbpsのADSLサービスを提供すると発表した。 同社でも高速化技術にはG.992.1.Annex Iを採用、使用する周波数帯をこれまでの1.1MHzから2.2MHzまで拡大することで、下り最大24Mbps・上り1Mbpsを提供する。この24Mbpsサービスは、NTT局舎から約2km以内のユーザならば速度アップとなるようだ。 サービスエリアは、まず中国地方の5県(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県)68局から提供開始となり、その後、各県の主要都市から順次拡大するとしている。 CTNetのADSLサービスは、DEODEO、@nifty、BIGLOBE、do!up、Urban Internet、DION、TikiTikiインターネットの7つのISPが対応している。