広島県のCATVインターネット業者、中国ケーブルビジョンは12月12日よりメールウイルスチェックサービスを無料提供するとアナウンスした。ウイルスチェック・駆除にはF-SCURE(エフセキュア)社製のソフトが使われる。 チェックは、送受信メールのすべてに適用される。サーバで処理が行われるので、ユーザ側での設定は不要。ウイルスが検出された場合は、駆除後、レポートが通知される。 ウイルスの感染経路は、大部分がメールを介してのものである。しかし、ブラウザやメッセンジャーソフトを経由して拡大するものもあるため、ユーザ側でもアンチウイルスソフトの導入など、最低限のセキュリティポリシーを持つことが必要だろう。