HSSPは、日立がVoD、松下がSTB、NTT持株がオンラインコマース部分の開発を主に担当しており、それぞれの得意分野を生かして端末の差をプロトコルで吸収し、サーバ側で動的にリクエストに応えようとしたもの。HSPPは2つのプロトコルを規定しており、端末ごとに利用可能なサービス名を戻すHSDP(HIKARI Service Discovery Protocol)と、端末能力に合わせた内容でサービスにネゴシエーションするHSNP(HIKARI Service Negotiation Protocol)から成り立つ。あくまでも端末の能力や属性に合わせて最適なコンテンツやサービスを配信することを目的としたプロトコル開発で、細かなサービス部分は、既存のプロトコルを利用する。