鷹山は、2002年9月から開始するモバイル・インターネット・サービスの実験に向けて、エリクソンのワンタイム・パスワード認証システムを採用する。この実験サービスは東京都内の高田馬場・早稲田および渋谷周辺で実施され、PHS網と無線LANアクセスを組み合わせて、スポット的に無線LAN接続を提供する。 ワンタイム・パスワードとは、接続するたびに異なるパスワードを使用する仕組みで、万一パスワードが外部に知られても、同じパスワードは二度と使えないため安全が保たれる。実験システムでは、ログインのたびにパスワードがマジックメール端末(鷹山のページャ)に配信されてくることになっている。