松坂ケーブルテレビは、CATVインターネット接続サービスを9月に開始するようだ。同局は昨年12月よりモニタ200名での接続実験を実施している(現在、モニタ募集はしていない)。なお、サービス開始時の料金は月額5,000円を予定している。
地域情報を推進する郵政省の平成10年度下期テレトピア構想に、CATVインターネットを使った4地域が加わる。
シティテレコムかながわが上位接続回線の増強をする。これはユーザ数の拡大によるものと思われる。最近、相次いで各局が上位接続回線との増強を図っている。いよいよCATVインターネットも普及に向かって進んでいるようだ。
ケーブルテレビインターネットのよさを知ってもらうために、各地で公開デモのようなものが実施されている。
東急ケーブルテレビは、3月16日にバックボーン回線を現状の6Mbpsから12Mbpsに増速するということだ。3時から6時(AM)の3時間が作業時間で、この間はインターネットサービスが使えなくなる。
山形県米沢市と南陽市が郵政省の自治体ネットワーク施設整備事業補助金の交付を受けてネットワーク環境を整備する。
武雄テレビが地域振興券を利用できるキャンペーンを実施する。新規加入時の料金は20,000円で、工事費と消費税をケーブルテレビ武雄が負担する。また、4月から9月までの間の月額利用分に対しても地域振興券での支払いができる。キャンペーン期間は3月中のみ。
研究学園都市コミュニティケーブルサービスが、同局エリア内で実験してきたノイズ対策、集合住宅対策の中間報告書をまとめている。
九州電気通信監理局は、郵政省と文部省の緊急経済対策予算で、九州各県の学校にインターネットを導入することを発表した。
中国地方でCATVインターネットの接続をテストしている中国地域CATVネットワーク推進協議会に、中国ケーブルビジョンも参加する。この参加により、中国ケーブルビジョンもCATVインターネットサービスに参入すると見られる。中国ケーブルビジョンのサービスエリアは、広島市の中区と西区。
長野ケーブルテレビは、2月24日にCATVインターネットサービスを前提として郵政省へ第一種電気通信事業者の免許を申請した。この申請により、5月よりトライアル実験を、10月には本サービスをスタートする予定でいる。
シティウェーブおおさかは、4月1日よりスタートする同社のCATVインターネットサービスに関して、3月1日より受け付けを開始する。
関西マルチメディアサービスが関西地域で提供しているCATVインターネットサービスのZAQは、24日付け読売新聞のCATVインターネット関連記事に対して、同社サービスは個人レベルでのセキュリティを確保している旨を表明した。具体的なセキュリティの方法は記述していないが、ケーブルモデム内のIPフィルタリングを利用しているのではないかと思われる。
帯広シティケーブルが、2月の3週目における時間平均接続数を公開した。
シティウェーブおおさかは、4月1日にスタートするインターネットサービスの概要を公開した。4月のスタート時は福島区のみだが、サービス以後は、1か月単位に対応地域を拡大していく予定である。10月までの間に順次、福島区(北区、中央区の一部)、住之江区(南港除く)、西区、港区、西成区、浪速区、西淀川区、此花区、大正区でサービスをスタートする。
[東海電気通信監理局発表資料]
[関東電気通信監理局発表資料]
福井ケーブルテレビは、今春スタートの同社CATVインターネットサービスの概要を公開した。
宮城ネットワークが、本サービスを前提にした実験モニタを200名募集している。募集締め切りは3月15日。モニタ実験参加者は、工事費のみの負担でモニタ期間中、CATVインターネットを利用できる。
豊島ケーブルネットワークは、3月1日より、インターネットサービスの受け付けをスタートするという情報が寄せられた。すでに該当地域には新聞の折り込み広告で告知済みだという。ただし、同社Webサイトにはこの情報は公開されていない。
4月1日より、インターネットサービスを開始する予定でいるテレビトクシマは、個人向け料金を細分化し、下り速度が256kbps、512kbps、制限なしの3つの料金体形にした。
4月1日より、東京ケーブルネットワークは、荒川区でもインターネットサービスを開始する。また、サービス開始に伴い、事前登録をスタートする。
帯広シティケーブルは、4月1日よりバックボーン回線を512Kbpsに増速する。
本ニュースサービスの2月17日付けでも取り上げたが、宮崎県北郷村は日本IBMの無線機器を使って無線CATV実験をスタートする。