イー・アクセスのIP電話サービスの詳細が少しずつ見えてきた。エリアは、現在のADSL接続サービスに準拠する形になり、利用するには専用のADSLモデムが必須となるため、交換が必要だ。
イー・アクセスは、ホールセールを提供しているISPのうち11社に対してIP電話サービスのOEMを2003年3月より開始すると発表した。同時に相互接続も行い、11社のユーザ間で無料通話が実現することになる。
BIGLOBEは、公衆無線LANの使える国際ローミングサービスメニューを、12月2日より改定する。GRICブロードバンドの開始と料金体系の変更がおもな内容で、世界14か国でローミングサービスを用いたブロードバンド接続を利用できるようになる。
BIGLOBEは、IP電話サービス「FUSION IP-Phone for BIGLOBE」のモニター受付を開始した。受付は、12月25日または先着1万名までで、モニターサービスは2002年12月9日から2003年1月31日までの予定。
BIGLOBEは、ブロードバンドユーザ向けポータルサイト「BB.BIGLOBE」を開設、サービスを開始した。同サイトはBIGLOBE会員以外でも利用可能。
日本電気と松下電器産業がそれぞれ運営するBIGLOBEとhi-hoは、OCN(NTTコミュニケーションズ)・@nifty(ニフティ)・so-net(ソニー・コミュニケーション・ネットワーク)の3社が共同で実施するVoIP相互通話実証実験に参画すると発表した。
エフエム東京(TFM)、ティーエフエム・インタラクティブ(TFMi)、日本電気の3社は共同で、ブロードバンド放送事業を開始することで合意したと発表した。この共同ブロードバンド放送事業にはメガコンソーシアム参加のISPの一部も参加する。
日本電気は、BIGLOBEで提供中のADSLサービス「使いほーだいADSL電力系」コースにおいて、12月2日より四国地域(回線提供:STNet)で12Mbpsサービスの提供を開始する。
ISP連合のメガコンソーシアムの中心企業であるKDDI、日本テレコム、日本電気、松下電器産業の4社は、個人向けIP電話サービスの相互接続について合意したと発表した。相互接続により加入者間のIP電話の通話が無料となる。
2003年前半はIP電話サービスが本格化しそうだ。DIONは2003年春から、BIGLOBEは2003年2月からサービスを開始すると表明している。そんな中、各ISP間で相互接続の交渉をする動きが見え始めてきた。
BIGLOBEは、「使いほーだいADSLeコース」の1.5Mおよび8Mタイプでオプションサービスとして提供してきた「固定IPアドレス」サービスを、11月6日よりADSLe12Mコースでも利用可能とした。
インターネット・ローミング事業者である米アイパスは、成田空港におけるIEEE802.11bベースの無線LANによるローミング接続サービスを開始する。開始時期は11月中を予定。
BIGLOBEは、12月1日より東京電力のFTTHラインを利用した「TEPCOひかり」コースの月額料金を値下げする。
BIGLOBEは、12月1日よりNTTのBフレッツに対応するオプションサービスの料金を見直し、一部コースで値下げを図るとともに、セキュリティサービスの利用者を対象とした特別割引料金「安心セット価格」を適用を開始する。
日本電気は、BIGLOBEのADSLサービスに新たに「安心セット価格」を導入すると発表した。12Mタイプの月額基本料が2,870円になるというもので、通常価格(3,380円/月)より500円の割引となる。対象となるコースは、「使いほーだいADSL」のACCA、T-com、TOKAIの3プラン。フレッツ・ADSLコースにも安心セット価格が導入される。
日本電気は、BIGLOBEの「ADSLeコース(イー・アクセス回線)」会員向けに、フュージョン・コミュニケーションズのIP電話サービスを提供すると発表した。サービス名称は「FUSION IP-Phone for BIGLOBE」。ADSLモデム内蔵の電話アダプタが提供され、ユーザはふつうのアナログ電話機そのままでIP電話サービスを利用できる。
キンデンは、同社のマンション向けインターネット接続サービス「KJPS NET」の利用者向けに、BIGLOBEのコンテンツや接続サービスの提供を開始すると発表した。
BIGLOBEは、羽生善治氏とチェスのフランスチャンピオン ロチェ・ジョエル(Joel Lautier)氏のチェスによる対戦を10月20日(日)午後2時からインターネットライブ中継する。
NECは、無線LAN対応ルータ「WARPSTAR」「WARPSTARΣ」シリーズ用の最新ファームウェアの提供を開始した。対象モデルは、Aterm WB65DSL、WB55TL、WB45RL、WL50T、WB50T、WL30A、WL20R、WB20Rの計8製品。
NTT、パイオニア、松下電器産業、日本電気、PACE Micro Technologyは共同で、試作ビデオオンデマンドサーバと試作STBの相互接続試験を実施、正常に動作することを確認したと発表した。
BIGLOBEは、現在公開されている映画「サイン」(9月21日上演開始)のスペシャルサイト上で、出演者のホアキン・フェニックスが登場する記者会見と舞台挨拶の映像を動画配信する。
松下電器産業とNECの両社は、Panasonic hi-ho会員がBIGLOBEのコンテンツを利用できる「hi-ho with BIGLOBEサービス」を開始する。サービス開始は10月16日。
BIGLOBEは、動画をメールに添付してストリーミング配信できる個人向け動画メールサービス「BIGLOBEモーションレター」を10月15日から開始する。月額300円で20通まで配信が可能。
BIGLOBEは、SSLを使って外出先から家庭内LANに安全に接続できる「BroadPass」サービスを10月より開始する。SSL対応ブラウザを搭載した携帯電話やPC、PDAから、自宅のPCやインターネット対応家電に接続することができるというもので、自宅のIPアドレスは定期的にBIGLOBEのサーバに通知されるため、動的IPアドレスのサービスでも使用できる。