ZAQ(関西マルチメディアサービス)は、情報流通サービス事業の一環として、BIGLOBE、Panasonic Hi-HOと連携したサービスを提供していくと発表した。同社は昨年9月より@niftyのサービスを提供する「@nifty for ZAQ」を展開しており、これにBIGLOBEとHi-HOとの連携サービスが加わることで、ZAQインターネット接続サービス利用者の選択の幅が一層広がったといえる。
BIGLOBEとの連携「ZAQ with BIGLOBE」は、CATVインターネットとモバイル環境を連動させるサービスで、利用料はZAQインターネット接続サービス(レギュラーサービス)とのセットで月額6,500円。サービス開始は28日より。
Hi-HOとの連携は「関西ZAQザックモール」と「Panasonic Hi-HO for ZAQ」の2種類がある。「関西ZAQザックモール」は関西地域に特化したショッピングサイトで、ZAQとHi-HOが共同で運営、Hi-HOのECショッピングサイト「Hi-HOショッピングアベニュー」とも連動する。ショッピングだけでなく、利用者は出店することもできる。サービス開始は4月中旬より。
「Panasonic Hi-HO for ZAQ」は、Hi-HOの「おてがるコース」に相当するサービスをZAQ会員向けに提供するサービスで、利用料はZAQインターネット接続サービス(レギュラーサービス)とのセットで月額6,400円。サービス開始は6月より。
また、BIGLOBEとHi-HOとの連携に合わせ、4月2日より@nifty for ZAQの月額利用料を6,900円より6,500円へと値下げする。