東芝は24日、医療機器向けを含む業務用カメラ事業を東芝メディカルシステムズに吸収分割を行うことで事業継承させる吸収分割契約を締結したことを発表した。
ゲーム用のVRヘッドセット「PlayStation VR」が16年10月に発売されるなど、いよいよVRが我々の生活シーンに浸透しようとしている。
日本のものづくりがどのような変革に迫られているか、繊維産業の栄枯盛衰の歴史をひも解くとその一端が見えてくる。そもそも、日本の繊維産業は明治維新の文明開化を機に大きく発展。主要輸出品目に名を連ねるほどの一大産業へと成長した。
中小企業の多くは大手企業からの下請けを中心としている。下請けの場合、まとまった規模の仕事を安定して得られるメリットがある一方、コストカットなどの名目で値下げを強いられ、発注元企業の意向で経営環境が大きく振り回されるリスクがつきまとう。
3Dデータの設計図から、断面形状を積層していくことにより立体物を作成する3Dプリンター。15年には約110億ドルだった3Dプリンターの市場規模が、19年には約267億ドルの規模に成長すると調査会社のIDCが予測しているように、今後の急拡大が見込まれている。
総務省は15年7月7日、「ふるさとテレワーク推進のための地域実証事業」について全15件の委託先候補を決定。地方に都市部の人材を移住させるとともに、現地での人材採用、起業などを支援している。
仮想現実を意味するバーチャルリアリティ(VR)の登場により、3Dの仮想現実での疑似体験が可能となりつつある。これをビジネスに活用しようという動きも始まっている。
欧米市場における日本酒の人気が拡大している。昨年の酒類の輸出金額は前年比で約1.3倍となる約390億円で、4年連続で過去最高額を更新。中でも清酒は約140億円の輸出額を計上し、6年連続の過去最高額となった。
トヨタ自動車は8月1日、株式交換によってダイハツ工業への全額出資を完了したと明らかにした。ダイハツは完全子会社として発足し、トヨタとコンパクトカー事業や新興国を中心とした海外事業での連携をさらに強化する。
さまざまな作業現場で、熱中症対策を目的とした製品が登場しているが、ある意味で特殊な対策が必要となるのが、溶接や炉前作業、鍛造、鋳造作業など、酷暑現場といえる製造現場だ。
古き良き伝統に裏打ちされてきたからこそ、従来のものづくりから脱却した次代のものづくり、すなわちポストものづくりの視点が強く求められている伝統工芸。既存の商品ラインアップや販路だけでは市場が先細りし、衰退の一途に苦しむケースは決して珍しくない。