映画『勝負』(原題)が、観客動員数200万人を突破した。公開から27日目の快挙だ。
4月21日、映画振興委員会などによると、『勝負』は同日午前、累計観客数が200万人を超えた。前日までの観客数は199万人だった。
今年、韓国国内で公開された映画のうち、観客動員数が200万人を超えた作品は『ミッキー17』(301万人)、『ヒットマン リサージェンス』(254万人)に続いて3作目であり、韓国映画としては2作目だ。
『勝負』は、韓国囲碁界の伝説的棋士チョ・フニョン(演者イ・ビョンホン)が、弟子であるイ・チャンホ(演者ユ・アイン)に敗れたあと、勝負師としての本能を呼び覚まし、再び頂点を目指す過程が描かれている。


なおイ・ビョンホン、ユ・アインという実力派俳優同士の共演が話題を集めた本作は、2021年に撮影を終えたものの、ユ・アインが薬物常習使用の疑いを持たれたことで公開が延期。当初はNetflixで配信の予定だったが、約4年の歳月を経て最終的に劇場で公開されることが決まった。
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