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ケガで苦しんだ野球選手を「ヒビが入った」と揶揄…韓国公共放送の字幕に批判殺到、謝罪

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ケガで苦しんだ野球選手を「ヒビが入った」と揶揄…韓国公共放送の字幕に批判殺到、謝罪
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韓国の公共放送KBSが、プロ野球中継中に一人の選手を“揶揄”するような字幕を表示したことで、偏向的な中継を行ったとの批判を受けた。

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KBSは4月14日、視聴者請願掲示板を通じて、「まず、プロ野球を愛するファンの皆さまに、ご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます」とし、「KBSのプロ野球中継制作陣の第一原則は、“偏向中継を行わないこと”です。解説者たちも出身球団に偏った中継をしないよう細心の注意を払っており、この問題を非常に重く受け止めています。したがって、偏向的な意図は一切ありませんでした」と説明した。

そのうえで、「とはいえ、チームや選手に関する情報を、視聴者の理解を助けるために字幕で表示する過程において、ファンや選手に不快感を与えるような内容が含まれてしまいました。今後は中継中の字幕や発言に対して、より慎重を期す所存です」と述べた。

問題の場面は、3月22日に行われたプロ野球開幕戦「ロッテ・ジャイアンツ対LGツインズ」の中継中に起きた。KBSはロッテのユ・ガンナムが登場した際、彼のニックネームである「金剛不壊(=ダイヤモンドのように固く、絶対に壊れない肉体を意味)」をもじり、「ヒビが入った不壊」という字幕を表示。昨シーズンをケガで棒に振り、ようやく復帰したばかりの選手に対する揶揄ではないかと視聴者の怒りを買ったのだ。

ユ・ガンナム
(画像=KBS)問題の字幕

この件に対し、ロッテファンをはじめとする多くの視聴者がKBSの掲示板に抗議の声を投稿。そのうちの1人は「プロ野球開幕戦中継で、ユ・ガンナム選手に対して“ヒビが入った不壊”という、まるで暗証番号のような表現で嘲笑していました。コミュニティサイトでもなく、公共放送でこのような表現が使われるのは非常に不適切です」として、正式な請願を提出した。

請願は1000人以上の同意を得て、KBS側が公式に謝罪と釈明を行うに至った。公共放送の中立性と報道倫理が改めて問われる結果となった。

(記事提供=OSEN)

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《スポーツソウル日本版》
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