警護員を“召し使い”のように扱ったと批判されたK-POPアイドル、事務所が謝罪…「初期対応の失敗」の指摘も | RBB TODAY
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警護員を“召し使い”のように扱ったと批判されたK-POPアイドル、事務所が謝罪…「初期対応の失敗」の指摘も

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警護員を“召し使い”のように扱ったと批判されたK-POPアイドル、事務所が謝罪…「初期対応の失敗」の指摘も
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落とした“エアポッズ”をきっかけに浮上したTHE BOYZ・ソヌ(25)の人間性をめぐる議論が、最終的に所属事務所の謝罪にまで発展した。

【画像】「オレのエアポッズ、拾ってこい」…ソヌ、人間性が議論に

これまでの対応が、むしろ騒動を拡大させたとの指摘もある。

発端は、退勤中のソヌの様子を捉えた動画だった。その動画には、ソヌが移動中にワイヤレスイヤホンを落とし、「オレのエアポッズ!」と叫んだところ、警護員がそれを拾って手渡す様子が映っていた。

この一連の行動に対し、ソヌが自分の物であるにもかかわらず黙って見ていた点や、頭を下げることなく、イヤホンを片手で警護員から受け取った姿勢が「無礼だ」と批判を呼んだ。

THE BOYZ・ソヌ
(写真提供=OSEN)THE BOYZ・ソヌ

AFTERSCHOOL出身の女優ナナもこの動画を見て、「叱られなきゃね」とコメントし、苦言を呈した。その後、一部のソヌのファンがナナのSNSに悪質なコメントを残すなど騒ぎが拡大したが、ナナは自身の信念を曲げなかった。

ナナは「礼儀がないように見えたし、私にはかなり衝撃的だった」とし、「誰に拾ってこいというのか。動けない状況だったのか。年の差が大きいかもしれない相手に、警護員だからといって自分の手足のように使うべきなのか」と反論。さらに「彼が誰であろうと、もし私の隣にそういう人がいたなら同じように言っていた。“叱られなきゃね? そういう態度、どこで覚えたの?”と」と批判した。

これを受けてソヌは、ファンとのコミュニケーションプラットフォームで釈明した。当時、「何が落ちたのかわからず戸惑っていた」とし、警護員が拾ってくれたものを受け取った後には「頭を下げずに『ありがとうございます』と伝えた」と説明した。

人間性に関する指摘については「そう見える可能性があることは理解している」と付け加えた。

ただし、ソヌの一部の発言がさらに新たな論争を招いた。ソヌが批判的な世論に触れながら、「曲解して叩こうと躍起になっている人生の無駄遣いをしている人たち」「他人をけなして自分の人生を慰め、現実から逃げている人たち」「不幸な目線で、不幸なまま世の中をずっと生きていってくれればいい」など、過激な表現を用いたためだ。

騒動が拡大したことを受けて、THE BOYZの所属事務所ONE HUNDREDは4月14日、謝罪文を発表した。

THE BOYZ・ソヌ
(写真提供=OSEN)THE BOYZ・ソヌ

「アーティストの人間性に関する問題を適切に管理できなかった点、深く謝罪申し上げる」とし、「今回の論争は完全に会社の過失である」と頭を下げた。所属事務所はソヌも反省しているとし、悪質なコメントの拡散については「法的対応を準備中」と明かした。

今回の騒動で、ソヌの過去の行動も再び注目を集めている。2020年には、禁煙区域の海水浴場で喫煙する姿が明らかになり、批判を浴びたことがある。

当時、ソヌは「公共の場での規範を守れなかった」と謝罪し、「良い姿と真心を込めた思考を届けられるよう努力する」と誓ったが、それから5年後に再び態度をめぐる論争に巻き込まれることとなった。

ある音楽関係者は「今回の件は初動対応の失敗事例だ」とし、「アーティスト本人の発言が整理されておらず、所属事務所の公式対応も遅れて火に油を注いだ」と指摘した。

ソヌは今回の論争に対して、「横柄で性格の悪い人間だと誤解されないよう、ファンが弁明しなくてもいいよう、外から見るだけでも“ジェントルマンだね”と言われるよう、努力したい」と改めてファンに約束した。

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《スポーツソウル日本版》

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