女優のシン・ミナが恋人キム・ウビンについて言及した。
4月9日、ソウル・JWマリオット東大門スクエアではNetflixドラマ『悪縁』に出演するシン・ミナのインタビューが行われた。この日、シン・ミナは女優としての方向性について「デビュー当初から絶えず考えてきました。ここ数年もその悩みは続いていて、今の私は何なのか、女優としてどんな立ち位置にいるのか、たくさん考えました」と切り出した。

さらに、「でも、思っていたような道には進んでいない気もします。私が思い描いたことに意味があるのか、とも考えたりします。だけど、結局はオファーされた作品の中から選ぶしかないですよね。だからこそ、与えられた役に全力で取り組むしかないと思っています」と、自身の信念を語った。
ラブコメのイメージから、「ラブリー女優」として知られるシン・ミナ。過去には多くの芸能人から“理想のタイプ”に挙げられたことについて尋ねられると、「最近はそういう話はないですね。皆さん、ずいぶん前のインタビューのことをご存知なんじゃないでしょうか」と笑いながらも、「そういう話を聞くと、もちろんとてもありがたいし、嬉しいです。でも、この先ずっとそのイメージを保つのは、難しいかもしれませんね」と答えた。
「恋人はそういった話に嫉妬しないのか」という質問には、「全然しません」と笑顔で答えて、会場の笑いを誘った。また、キム・ウビンがドラマ『悪縁』を観たかどうかについては、「面白かったと言っていました」と、少し照れながら明かした。
“寄付”についても言及
シン・ミナは寄付活動についても言及し、「以前は『良いことは人知れずするべき』という考えで寄付していましたが、影響力のある方が寄付することで、多くの人が賛同するとも聞きました。私は、自分よりも困難な状況にいる方々を、少し余裕のある人が助けるのが当然だと思っています。寄付に関する記事が出たときにも、誰か一人でも、それを良い行動だと思ってくれたら嬉しいですね」と、真摯な思いを語った。
とりわけ、継続的な寄付活動を行っていることから、キム・ウビンとの“寄付カップル”としても知られているシン・ミナ。「寄付に関して相談したりするのか」との質問には、「寄付について相談したことはありません。でも、最近は寄付する機会が多かったですし、たくさんの方が寄付に参加されていたので、きっと彼も一緒にしていたんじゃないかと思います」と、控えめながらも温かな返答を残した。
(記事提供=OSEN)
◇シン・ミナ プロフィール
1984年4月5日生まれ。本名ヤン・ミナ。1998年に韓国のファッション誌『キキ』の第1期専属モデルとしてデビュー。当時は本名で活動していた。2001年にドラマ『美しき日々』(SBS)、映画『火山高』に出演。女優シン・ミナとしてその名を知らせた。かなりの読書家で、メディアとのインタビューでは最近読んだ小説や影響を受けた作品など、たびたび本に関する話題が取り上げられる。自身も2009年にフランス紀行エッセイ『フレンチダイアリー』を執筆している。2015年7月に5歳年下の俳優キム・ウビンとの熱愛を認めた。