“Z世代のアイコン”IVEが、新曲『ATTITUDE』のチャレンジ企画で人気をさらに加速させている。
IVEは最近、3rdミニアルバム『IVE SWITCH』のカムバック活動を成功裏に終えた。
音源・音盤・音楽番組など、様々な指標で意味ある成績を収めたなか、タイトル曲『ATTITUDE』の“暴走ギニー(暴走モルモット)”チャレンジが、TikTok、インスタグラムのリール、YouTubeショートなど、世界のショート動画プラットフォームでブームを巻き起こし、熱気をさらに高めている。

“暴走ギニー”とは、『ATTITUDE』のサビ部分に合わせてレイとメンバーたちが時間差で踊るダンス区間を指す。可愛らしいビジュアルで腕を力強く振る様子が、まるで暴走するモルモットのようだとSNS上で話題を呼び、いつしかそう呼ばれるようになった。
当初このダンスには特別なハッシュタグがなかったが、K-POPファンたちの熱い反応に応え、IVE側も「#暴走ギニー」「#暴走ギニーチャレンジ」といったハッシュタグを追加し、本格的にチャレンジを展開した。
レイを“隊長ギニ”ーとして、メンバーたちがそれぞれ個性豊かなチャレンジ動画を公開し、“Z世代の憧れ”と呼ばれるグループらしく、「感性ギニー」「どいてギニー!」「いちごギニー?」「暴走ギニーと名唱ジェビ」などユニークなコメントを添えて、多彩な魅力を披露した。なかでも“隊長ギニー”ことレイの活躍が注目されている。
これまでにも「リボンピース」「コンスニポーズ」など数々の流行を生み出してきたレイは、公園、オフィス、エレベーター内など様々な場所で“暴走ギニー”チャレンジを披露し、改めてその人気を牽引した。

特に、レイがカムバック当日と昨年12月に公開した“暴走ギニー”ダンスのスポイラー映像は、それぞれTikTokで2650万回と1210万回(4月9日基準)を記録。たった2本の動画で計3860万回再生を突破し、何をしても流行を生む“オールタイム・トレンドリーダー”ぶりを証明した。
“暴走ギニー”で話題となった『ATTITUDE』は、「変えられない状況の中で唯一変えられるのは“私”の態度だけ」という、IVEならではのポジティブ思考が込められた楽曲だ。2月の『人気歌謡』(SBS)でのステージを最後に活動は終了したものの、音楽番組で4冠を達成したあとも、レイとIVEによる“暴走ギニー”チャレンジはSNSで拡散し続け、「推しの可愛い姿が見たい」という声に後押しされて、先輩・後輩アーティストたちの参加が相次いでいる。
所属事務所STARSHIPエンターテインメントの先輩・後輩であるMONSTA X、CRAVITY、KIKIをはじめSHINee、ZEROBASEONE、LE SSERAFIM、Red Velvetなど、名だたるアーティストが続々とチャレンジに参加した。

さらに、“子どもたちの大統領”と称されるIVEの人気を証明するように、人気アニメキャラクターまでチャレンジに参加。ファンミーティングやサイン会などを通じて、“暴走ギニー”ブームはK-POPアーティストとファンの間でさらに拡大している。
ファンの間では「暴走○○」「○○ギニー」といったミーム化も進んでおり、チャレンジ市場を席巻する“暴走ギニー”シンドロームに注目が集まっている。
なお、IVEは4月12・13日の名古屋公演を皮切りに、日本の4都市を巡るファンコンサートツアー「2025 IVE FAN CONCERT 'IVE SCOUT' IN JAPAN」を開催する。
また、レイは毎週木曜配信の単独ウェブバラエティ『真似してみレイ』に出演中で、5月にはKアリーナ横浜で開催される「ASIA STAR ENTERTAINER AWARDS 2025」のMCとしても活躍予定だ。
(記事提供=OSEN)
◇レイ プロフィール
2004年2月3日生まれ。愛知県名古屋市出身。本名は直井怜(なおい・れい)。2018年に日本で行われたオーディションに合格し、STARSHIPエンターテインメントの練習生になった。2021年12月にガールズグループIVEの一員としてデビューした際は、STARSHIPエンタ初の“日本人アイドル”として話題を集めた。趣味は絵を描くことと可愛いもの集め。童顔な顔立ちだが169cmと高身長で、癒し系のルックスとは正反対のエッジの効いたラップが魅力。