Netflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』シーズン2に出演した女優ソン・ジウが、始球式で華麗なピッチングを見せつけた。
ソン・ジウは4月8日、ソウルの蚕室(チャムシル)球場で行われた韓国プロ野球のハンファ・イーグルス対斗山(トゥサン)ベアーズの試合で始球式を務めた。
始球式登板が発表された際には、「斗山ベアーズの“ガチファン”として、勝利祈願の始球式を任されることになり、緊張とときめきでいっぱいだ。斗山ベアーズの爽快な勝利を願う」と意気込みを伝えていたソン・ジウ。始球式では黒のキャミソールに斗山のユニホームを羽織り、デニムを合わせたコーディネートでグラウンドに登場した。

そして、両腕を大きく振りかぶるワインドアップのフォームを見せると、実際の投手さながらに豪快に右腕を振り抜き、ノーバウンドでキャッチャーミットにボールを届けた。

投球後は深々と一礼し、満面の笑顔も見せたソン・ジウ。最後は観客席から温かい拍手が送られるなか、斗山のマスコットとともにグラウンドを後にしていた。ソン・ジウの“好投”もあってか、試合はホームチームの斗山が6-5で勝利している。

ソン・ジウは1997年12月15日生まれの27歳。韓国芸術総合学校の演劇院・演劇科を経て2019年にドラマ『龍王<ヨンワン>様のご加護』で女優デビューした。
以降は『カンテク ~運命の愛~』『ユ・ビョルナ!ムンシェフ ~恋のレシピ~』『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』『その恋、断固お断りします』『いつかの君に』『ドクタースランプ』『私は堂々とシンデレラを夢見る』『江南Bサイド』など、数々のドラマに出演した。
そして、昨年12月26日より配信中のNetflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』シーズン2で、元BIGBANG・T.O.P演じるサノスに口説かれる参加者カン・ミナ役を演じ、世界の視聴者から一躍注目を集めていた。