元日向坂46の渡邉美穂が30日、都内にて「渡邉美穂 2025.4-2026.3 CALENDAR」(ワニブックス)の発売記念イベントを開催し報道陣の囲み取材に応じた。
カレンダーは個人としては2作目。「“四季折々”をイメージして撮らせていただきました」と声を弾ませた。


お気に入りはステンレスのシャッターにもたれかかりアンニュイな雰囲気を醸し出す横顔カット。「今までにない大人っぽい写真を撮りたい」と思って撮影したカットで、自身の中にある“裏設定”は“映画「レオン」(1994)に登場するマチルダをイメージしたカット”とのこと。マチルダのスタイルが大好きといい、洋服も「かっこいい感じ」にしてもらい首にはネックレスを着けたそう。「大人っぽく仕上がったので個人的にはこれがすごく気に入った1枚です」と声を弾ませた。


日向坂46を2022年に卒業した後、昨年は映画『あたしの!』で主演を務め、今年初夏にはW主演を務める映画『青春ゲシュタルト崩壊』の公開を控えている。自身がスクリーンなどに長い時間映っていることにまだ「ドキドキしている」と本音を明かしつつ「座長や主演を任せていただいたときは少しでもみなさんの雰囲気を盛り上げられるような人になっていきたいなと思いますし、どんな役柄でもどんな立ち位置でもその作品にいい影響を与えられる役者になりたいということが目標なので、自分の立場にかかわらず少しでも“いい歯車”として動けるような俳優でいたいなと思います」と抱負を言葉にした。



今度やってみたい役が話題にあがると「悪役がやりたいです」とにっこり。これまでは「素の自分に近かったり明るい役が多かった」としたうえで、一度だけ相手をバットでボコボコに殴る役を経験したことを紹介。「自分の感情がバアッと爆発する感じなどがやっていてすごく楽しくて」と振り返り「ダークな一面とかも見せられたら幅が広がるかなと思ったので今後はそういう役にもまた挑戦できたらいいなと思っています」と希望に胸を膨らませた。