中村アン、朝ドラ『おむすび』の外科医役は“無理のない”役柄 「私自身もフラットな性格」 | RBB TODAY
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中村アン、朝ドラ『おむすび』の外科医役は“無理のない”役柄 「私自身もフラットな性格」

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連続テレビ小説『おむすび』に出演する中村アン (C)NHK
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 NHK連続テレビ小説『おむすび』で外科医・蒲田令奈役を演じている中村アンが、同作についてのオフィシャルコメントを発表した。


おむすび

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 中村は出演が決まった時の気持ちについて、「驚きました。物語が新しいパートに入って、いよいよ最終章にさしかかりますが、その仲間に入れていただけるのが、とてもうれしいです。朝ドラは初出演になります。朝8時から、たくさんの方々が見ている番組ですし、幼い頃から家のテレビで流れていたので、自分自身も自然と見て育ってきました。新しいパートに参加させてもらいますが、『おむすび』の物語の軸は温かいですよね。家族っていいなと改めて思いましたし、自然とヒロインの結を応援したくなりますよね」と語った。

連続テレビ小説『おむすび』に出演する中村アン (C)NHK

 また、蒲田令奈の人物像については、「以前、動物病院の動物看護師役は演じたことがありますが、外科医は初めてです。現場で監督や監修してくださるお医者さんに話を伺うと、医療現場では一日に何件もの手術を執刀しているそうです。蒲田も感情を揺さぶられることなく、手術を成功させることだけに注力して、淡々と仕事をこなしていく、感情をあまり表に出さないフラットな演技を心がけています。私自身もフラットな性格なので、そういった意味ではあまり無理することなく演じることができています」と説明。

 その上で、「今回オペシーンといった技術的なところはあまりないので、それよりはあまり笑顔もなく淡々と仕事をするという性格を1本軸にしてキャラクターを作っています。蒲田はとても優秀なようなので(笑)、本当は賢く人の気持ちもくみ取れるタイプだと思いますが、人にあまり興味がない感じを目線や振る舞いで出せるよう意識しています。私が患者なら、蒲田のような少し冷たいけれど腕が確かな先生に担当してもらいたいですね(笑)」といった演技の意識を明かした。

連続テレビ小説『おむすび』に出演する中村アン (C)NHK

 さらに結と蒲田の関係についても触れており、「お医者さんにもさまざまタイプがいて、蒲田は『私は手術を成功させるのが自分の領分で、そのために体力をつける食事はあなたたちの仕事だから、そっちで考えて!』という感じです。ある意味合理的な考え方で、そこは私も共感できます。丸投げしているのではなく結たちの仕事を信頼して尊重しているのだと思います。愛ある見守り方が大人だし、結にとってもその方がしっかりやらなきゃと思うんじゃないかな。結に対して厳しいことを蒲田は言いますけど、頑張っている姿を見ているので、心の中ではがんばれ!と思っています」と語っている。

連続テレビ小説『おむすび』に出演する中村アン (C)NHK
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