鳴海唯が9日、都内にて「鳴海唯 1st写真集 Sugarless」(玄光社)の重版記念イベントを開催し報道陣の取材に応じた。
同写真集には個人書店や屋台、島、小学校などさまざまなシチュエーションで明るく元気な「素の表情」を満載。2023年8月の発売以来、紙版・電子版ともにロングセラーを続け2025年2月の重版が決定した。
写真集の見どころを尋ねられると「私の素の部分が詰まったナチュラルな写真集になっています。ずっとご一緒したかった写真家の川島小鳥さんと共に九州での旅の写真が詰められているので、すごくゆったりした心地のいい空気感が漂っている写真集になっていると思います」と声を弾ませた。

1年半が経った後の重版については「こんなにたくさん買って観てくださっている方がいるというのは本当に驚きです。色々と自分でアイデアとかを出して考えて、一緒に作っていって……その想いがずっと届いているのだなと思えてすごく嬉しかったです」と言葉に。

「自分でも『恥ずかしいな。あまり見られたくない顔かもしれない』と思うくらいすっごいナチュラルな写真が収められています。重版ということを考えると、それがよかったのだろうなと思います。原点に戻れる写真ではないのですが、ファンの方にもこれから知ってくださる方にも『鳴海唯って本当はどんな人なのだろう』というのを知ってもらえる1冊になっているのではないかなと思っています」と目を輝かせた。



写真集をリリースした2023年には『どうする家康』で大河ドラマ初出演も果たした。「写真集を発売した年はけっこう激動の1年で今までに参加したことのない規模の大きな作品に出演させていただく機会が増えた年」と述懐。「尊敬する俳優の先輩方の背中をたくさん見れた時間だったので、その時間が今に生きていると思います」といい、今後については「刑事(役)とかやってみたいです。サスペンスとかも好きなので」と希望に胸を膨らませた。