お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が30日、自身のX(旧Twitter)を更新。妻から激怒されたエピソードを明かしたところ、その意外な結末がネット上で注目を集めている。
この日の投稿で「スラムダンクの新シリーズ1人で見たの? なんで? Netflixはベビが寝てから一緒に見ようって約束でいつもそうしてるのに、なんでスラムダンク勝手に見たの? ねぇ? と、日中妻からLINEが」と話を切り出した藤森。どうやら一緒に見ようと約束していたアニメを藤森が勝手に見てしまい、それを奥さんに咎められたらしいのだが、藤森いわく全く身に覚えがないという。
藤森は「いや、1人でNetflix見てないし、そもそもスラムダンクの新シリーズってなんだよ?もしかしてアカウント乗っ取られたのか?」と思いながらも、ひとまず奥さんには謝罪。そしてその日の夜に原因を探ってみたところ、全て奥さんの“勘違い”であったことが分かったそうだ。
奥さんが『スラムダンク』だと勘違いしていた作品は『SAKAMOTO DAYS』。『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の人気作品で、今月11日からTVアニメの放送も始まった話題作だ。“最強の殺し屋”と謳われた主人公の「坂本太郎」は、コンビニで働く「葵」に一目ぼれし、あっさりと殺し屋を引退。今やかつての面影がないほどに太り、のどかな街で個人経営店を営んでいる彼の元には、次々と刺客がやって来る。そんな坂本の“日常”と“非日常”を描いたネオアクションストーリーなのだが、この坂本のビジュアルが『スラムダンク』の“安西先生”にそっくりだった。
原因を全て解明した藤森は翌朝、「これ、あなたも一緒に見てますよ。安西じゃなくてSAKAMOTOですよ」と奥さんに伝えたそうで、その日の朝は笑いながら仕事に送り出してくれたという。「妻が笑っていて良かったです。いつも、ありがとう」と感謝を添えて、一連のエピソードを締めくくっている。
そんな藤森夫妻のほっこりエピソードにファンからは、「幸せなやりとりww」「朝からラブラブ惚気話ありがとうございます!」「確かに安西先生に見える(笑)」「奥さんの勘違い、すごく分かるー!」といった反響が寄せられていた。