「小学生のメイクって……いいの?」「肌あれ、トラブルは大丈夫?「どこまでOKしていいの?」
小学生向けのメイク本と聞いて、多くの人がこう思うだろう。メイクアップアーティスト・イガリシノブの最新刊『わたしもまわりも笑顔になる 小学生のメイク本』が、発売から1ヵ月で重版が決定した。親世代からの支持を受け、発売前からAmazon人気ギフトランキングで1位を獲得した。
イガリシノブ自身も2人の娘を持つ。子どもや周囲のママたちから、小学生の子どもたちがメイクに興味を持つ様子を見て、メイクの基本ルールを解説することを考えたという。「メイクそのものを教えるのはもちろんだけど、『メイクして心がどんなふうに動くか』を子どもたちに教えたくて作った本です。みんな、楽しんでね~!」とコメント。
メイクの楽しさと創造性を知る立場から、子どもたちのメイクをタブー視せず、してみたいという心を伸ばすための一冊となっている。親子でメイク教育(メ育)に取り組むきっかけとして注目されている。
■イガリシノブ
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雑誌・広告などの媒体で、多くの女優・モデル・アーティストから信頼を寄せられるメイクアップアーティストであり、自身が提案するメイクが次から次へとブームを巻き起こすヒットメーカー。コスメブランド〈WHOMEE〉、〈SS by WHOMEE〉もプロデュース。主な著書に、『イガリメイク、しちゃう?』(宝島社)、『裏イガリメイク、はいどうぞ』(宝島社)、『イガリ印 365日メイク図鑑』(講談社)など多数。2018年MBS「情熱大陸」にも出演。独自の発想とテクニックで提案するメイクアップは、アジアでもブームを巻き起こしている。