神楽坂を中心に「神楽坂てっぱんや」や「Lantern burger」「しゃぶしゃぶ風雅」などの飲食店を展開するウォームが、22日に創作おでん専門店「だしと檸檬」を東京・神楽坂にグランドオープンした。 「だしと檸檬」のこだわりは、鰹節専用の削り機を設置し、0.01ミリの薄さに削った削りたての鰹節を提供していること。削りたての本枯節に昆布とあごを加えた上質な出汁は、濁りのない澄んだ琥珀色。カビ付けによって醗酵と熟成が進み、旨味と香りが凝縮されている。 メニューは、通常のおでんの他、「糸蒟蒻と明太子」「唐墨じゃがバター」「肉汁水餃子二種盛り」などの創作おでん。また、日本原産のスーパーフードの自然薯を使用した皮ごとすりおろした生とろなども。 〆の逸品は、「究極のたまごかけご飯」。本枯節を専用の削り器で0.01ミリの薄さに削った削りたての「鰹節」、黄身が濃厚な千葉産の「濃熟卵」、農家直送長野産のササニシキを店内で精米した自家精米の「白米」を使用した究極のたまごかけご飯だという。 あらゆるお酒が注文できるが、名物は、超減農薬、防腐剤やワックス不使用で皮ごと食べられる香り豊かな広島・瀬戸田檸檬と強炭酸でつくるレモンサワー。全7種類あり、甲類焼酎を使用したスタンダードなものをはじめ、様々なベース酒と割りものが楽しめる。