松本若菜が主演を務める木曜劇場『わたしの宝物』(フジテレビ系)の第7話が、11月28日に放送される。
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夫の神崎宏樹(田中圭)から家を追い出され、行き場をなくしてしまった神崎美羽(松本)。一方で宏樹は、冬月稜(深澤辰哉)と仕事の打ち合わせを行う。美羽の夫が宏樹だと知っている冬月は、複雑な思いで仕事の話を進めるが、宏樹はベビーシッターから栞が熱を出したことを知らされる。
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宏樹は打ち合わせを切り上げて家に戻ろうとするが、なかなかタクシーが拾えず、先にタクシーを捕まえていた冬月の厚意で同乗することに。複雑な心境の冬月とは対照的に、宏樹は純粋に冬月のやさしさを感じる。
他方で水木莉紗(さとうほなみ)は、亡くなった下原健太 (持田将史)の弟・隼人(西垣匠)に背中を押され、冬月に仕事を辞めたいと伝えると、「冬月に話さなきゃいけないことがある」と、アフリカで起きた出来事について打ち明けていく。
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その頃、入院中の母・夏野かずみ(多岐川裕美)の一時外出の許可がおりたことで、美羽は中学生の頃によく通った給水塔の見える公園に向かう。そして美羽が毎日楽しそうにしていた場所だから……と懐かしむかずみから、「最後に笑顔が見たかった」とやさしく語りかけられるのだった。