17日、俳優・西田敏行さんが自宅で亡くなったことが報じられた。享年76歳。この訃報を受け、ネット上には今もなお悲しみの声が広がっており、芸能界からも追悼コメントが続々と寄せられている。 『釣りバカ日誌』『椿山課長の七日間』などで共演を果たした女優・伊東美咲は、18日に自身のインスタグラムを更新。西田さんとのツーショットを添えて、「日本を代表する俳優、西田敏行様、芸能界の父の存在でした」と切り出し、「スタッフ共に沢山食事に誘って頂き、冗談混じりの方言でいつも現場を和ませてくださいました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。 また女優の仲間由紀恵も自身のインスタグラムを通して、「突然の訃報に、言葉がでてきません」「西田敏行さん、あたたかく優しい本当に本当に素敵な先輩でした」とコメント。「笑顔の優しいお顔が、思い出されます」「寂しいです」「どうか、ゆっくりお休みください」と追悼のメッセージを寄せていた。 ほかにもドラマ『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(TBS系)で共演した新木優子は「撮影中、お茶目で朗らかな雰囲気で現場を包み込んでくださり、西田さんの周りには温かい笑顔がたくさんでした」「またいつかご一緒できるよう頑張りますと伝えた時の素敵な笑顔がまだ頭から離れません」と西田さんを偲び、映画『大怪獣のあとしまつ』の共演者・土屋太鳳は、西田さんからかけてもらった温かな言葉に対し、「『大怪獣のあとしまつ』はコロナ禍の中での公開だったので、打ち上げなどで御礼をお伝えする機会もとうとうありませんでした」「『いつかまたお会い出来る』と、思っちゃいけなかったんだなと寂しい気持ちでいっぱいです」と後悔を吐露。 さらにドキュメンタリー番組『人生の楽園』(テレビ朝日系)で、ともに“楽園の案内人”としてナレーションを務めてきた菊池桃子は、「歌番組で『もしもピアノが弾けたなら』を一緒に歌おうと約束してくださっていたのに果たせず残念でなりません」と悔しさを滲ませつつ、「人生の楽園のナレーションをはじめ多くの現場で沢山のことを教えていただきありがとうございました。優しいお声が胸に残ります。心よりお悔やみ申し上げます」と追悼した。※伊東美咲の追悼コメント(伊東美咲の公式インスタグラム)※仲間由紀恵の追悼コメント(仲間由紀恵の公式インスタグラム)※新木優子の追悼コメント(新木優子の公式インスタグラム)※土屋太鳳の追悼コメント(土屋太鳳の公式インスタグラム)※菊池桃子の追悼コメント(菊池桃子の公式インスタグラム)