道の駅紀宝町ウミガメ公園は、三重県の道の駅に併設されているウミガメの保護施設。野生で傷付いたウミガメの保護や野生復帰、繁殖などに取り組んでおり、施設内にある「ウミガメ水族館」では、入場無料でウミガメの泳ぐ様子を観察することができる。
また同施設の公式X(旧Twitter)では、ウミガメたちの何気ない日常や貴重なワンシーンなどが随時アップされており、投稿によっては100万以上のインプレッション(表示数)がつくことも。
なかでも最近話題になったのが、10月5日に更新されたウミガメの甲羅磨きの動画。まず飼育員さんが水槽のなかに手を入れると、画面左端から小さなウミガメがやって来る。飼育員さんめがけて一目散に泳いでくる様子は、まるで飼い主を見つけて走り出す犬さながらだ。
そのまま飼育員さんの手のひらに乗り、甲羅磨きをされると気持ちよさそうに腕をピンッとさせる姿もまた愛くるしく感じる。
そんなウミガメのキュートな姿は、瞬く間にネット上で話題となり、コメント欄には「こんな風に泳いで来てくれるもんなの!?」「わーい!わーい!な感じで近寄ってくるのめっちゃカワイイ」「パタパタパター!!って寄ってくるのも可愛いし、擦られた瞬間手をぴーーーん!って伸ばしてるのも全てが可愛い」「今まで知らなかった亀さんたちの可愛さを知った」などの反響が続出。9日時点で同投稿には1.7万件のものいいねが寄せられ、1500万件以上のインプレッションを記録している。
ちなみに今回の動画では飼育員さんめがけてダッシュしているが、ウミガメが満腹のときは“ガン無視”されるそうだ。
ウミガメの甲羅を磨く簡単なお仕事 pic.twitter.com/QA9C8hsnbO
— 道の駅ウミガメ公園 (@umigame_kouen) October 5, 2024