同じファストフード店として、かねてよりマクドナルドをライバル視してきたバーガーキング……。8日にバーガーキング・ジャパンが更新したX（旧Twitter）投稿が、今ネット上で注目を集めている。 ことの発端は、同日に更新されたマクドナルドのX投稿。「【ご報告】ほん…とに大切なお知らせです」と綴られた同ポストには、「えがおになるようなほんをにほん全国へ届けたい」「そんな想いで、新しいえほんプロジェクトはじまるよ」といった内容の文章が綴られており、「絵本」にまつわる新プロジェクトの始動を告知していた。 実はこの文章の左側だけを縦読みすると「あなたの作品がえほんになる」というメッセージが隠されているのだが、これに反応したのがバーガーキング。マクドナルドのポストを引用し、「大切ということなのでお手伝いいたします！」と綴られた同投稿には「バーガーキングは、ずっと待ちわびていました。ライバルとして嬉しく思います。せっかくですので、私たちが得意なまーけてぃんぐ手法で貴社のプロジェクトをしってもらえるようお手伝いさせてください。よろしくお願いします」といった内容の文書が添付されている。そしてこちらもマクドナルド同様、左側の文字だけを読むと「バずラせましよ」と縦読みメッセージが隠されていた。 そもそもバーガーキングの縦読みメッセージといえば、2020年1月31日に閉店したマクドナルド秋葉原昭和通り店への“勝利宣言”が印象的。同店の2軒隣がバーガーキングだったこともあって、閉店の際にはバーガーキングから「22年間たくさんのハッピーをありがとう」などと労いのメッセージが掲出されたのだが、よく見ると「私たちの勝チ」という縦読みメッセージが隠されていた。 今回のやりとりを通して、当時を思い出した人も多いようで、ネット上には「バーキンのこういう広告でプロレスするところ好き」「【速報】元祖縦読みのバーガーキングさん、公式アカでぶつけにいく」といった反響が続出。 また明らかに不自然なマクドナルドの投稿に対し、バーガーキングはごく自然な文章で縦読みメッセージを盛り込んでいたとあって、「縦読み文はバーキンさんの方が一枚上手ですね（笑）」「歩み寄ると見せかけて縦読み文の格の違いを見せつける高等テク」「リスペクトもありつつスキルで上回っていくのはなんつーか紳士」などのコメントも相次いでいた。※マックの縦読みメッセージに歩み寄りつつ、実は対抗していたバーガーキングさん（バーガーキング・ジャパンの公式X）
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