「たまごをウムード」は、日本おもちゃ大賞2024アクション部門において優秀賞を受賞したペットトイ。一見すると鳥のようなビジュアルで、10月の発売日には「ライトブルーver.」と「パープルver.」の2種類が展開される。
またウムードは仲良くなると突入する「ウムウムモード」という“産卵”機能が備わっており、頭の部分を握って産卵の応援をすることが可能。収録されているウムウムモードのBGM&産み声パターンは20種類以上に及び、スキスキバロメーターが上がれば上がるほどいろいろな感情を見せてくれるという。
ただ、このウムードには何とも切ない世界設定がある。同商品の公式サイトによると、ウムードは卵のみをエサとして生きる謎の生物で、一見口に見える部分は実は“鼻”。お腹部分には秘密の口が隠されており、食欲が止まらなくなると自分の産んだ卵を食べてしまうそうだ。
公式サイトには「ウムード星には仲間がおらず、いつもひとりぼっち。仲間が欲しくて卵を産み でも欲に負けて仲間を失ってしまう。なんとも切ないループを繰り返す生物」と説明文が添えられている。
そんなウムードの悲しき性に対し、ネット上では「解説がエグい」「説明文読むとかわいそうなクリーチャー」「倫理かーーーーーーん(笑)」「対象年齢15歳以上では……」「完全自給自足バケモンこわ」「業が深いな」「ちょっと欲しい自分がいる」といった反響が広がっていた。