今回発売される写真集では、それぞれ異なるテーマで羽生のさまざまな表情や魅力を撮影。『羽生結弦写真集 Shin』は今年30歳を迎える羽生の“原点”、そして『羽生結弦写真集 Gi』は羽生が29年で築き上げた“表現力”に迫った一冊となっている。
まず『羽生結弦写真集 Shin』のキービジュアルでは、雨粒に打たれたようなシチュエーションで激しい表情を見せた羽生の姿が。スタジオのBGMにシンクロした浮遊感漂うダンス、都会的なネオンの前でのアンニュイな瞳、すべての音が止まったかのような静寂――。羽生の表現の原点に迫った写真の数々をオールモノクロで写し出していく。
また「心」をテーマにした独占インタビューでは、プロ転向後2年目を振り返り、得たものと描く未来について言及。聞き手にはスポーツライターの松原孝臣氏を迎えた。ほかにも写真集コンセプトにあわせた企画を予定しており、ファンから寄せられた羽生へのQ&Aは『Shin』に収録されるそうだ。
一方『羽生結弦写真集 Gi』のキービジュアルには、オレンジが差し込むひまわりのセットで、すべてを内包するような表情が印象的な一枚をセレクト。生命力にあふれる花のなかで放つ特別な存在感や、次々と変化させていく表情など、その一部始終をオールカラーでお届けする。
さらに「技」をテーマにした独占インタビューでは、羽生の表現の原点を深掘り。ほかプロ転向2年目に挑戦したアイスツアー「RE_PRAY」や「notte stellata 2024」「ファンタジー・オン・アイス」などのレポートも収録される予定だ。
なお本日25日20時より『AERA』の公式インスタグラムでは、編集担当が写真集の見どころを語る「#アエライブ」を配信。さらに写真集発売に先駆けて、8月5日発売の『AERA』8月12-19日合併号と17日発売の『AERA』8月26日増大号の表紙に羽生が2号連続で登場する。同じ被写体が2号連続で表紙を飾るのは、『AERA』創刊史上初めてのこと。ここでしか見ることのできない貴重なカットは必見だ。