31日、JR京都駅近くに「京都駅前酒場 聚楽第(じゅらくだい)」がオープンする。 同店は、京都の酒蔵・佐々木酒造の日本酒で、豊臣秀吉が京都に造営した邸宅の名を冠した「聚楽第」とコラボした新業態。店舗は、東本願寺の目の前に位置する2階建ての古民家を改装しており、和の雰囲気たっぷり。 日本酒は、当店限定の「聚楽第」生原酒2種(各979円)や、フルーティーな味わいの「古都 大吟醸」(869円)など20種類。一度に3つの日本酒を飲み比べられる「利き酒セット」(979円~)もある。 フードは、千利休が茶の湯にも使ったとされる名水「銀名水」で仕込んだ日本酒との相性を考え、京都の食材を使ったものに。看板メニューは、いぶした香りをまとったかつお節と、ブレンドした醤油を合わせた出汁に、薄切りの京鴨と湯葉をくぐらせて食べる「京鴨と湯葉のしゃぶしゃぶ」(2,948円)。そのほか、京都の名水を使い手作業で製造した京そばの「京鴨ザルそば」(1,419円)や、漁港から直送した新鮮な海鮮の「御造り6点盛り」(1,859円)、「京風だし巻卵」(759円)など約70種類が揃う。