24日放送の連続テレビ小説『虎に翼』第40話では、優三(仲野太賀)と寅子(伊藤沙莉)の別れが描かれた。
優三に召集令状が届いた。花江(森田望智)から「おめでとうございます」と告げられると、優三はうやうやしく「ありがとうございます」と返す。
いよいよ出征の日。万歳三唱のあと優三は変顔をして寅子を笑わせようとするが、寅子は「らしくないことしちゃって」と笑えずにいた。優三は「ありがとうね、寅ちゃん」と言って出発する。
寅子は、優三の変顔にきちんとリアクションできなかったことを少し悔やんだのか、娘の優未をはる(石田ゆり子)に預け、先を歩く優三のもとへ。そこで全力で変顔で見送った。これに優三も渾身の変顔で返し、泣き笑いで別れた。
ネットでは、「「ありがとう」は笑顔で言うと決まっているものと生きている私たちは幸せなんだと改めて思います」「出征の際の「万歳」とか本当にありえない」「とらちゃん、最後まで「いってらっしゃい」って言ってなかったな」といった声が。また「召集令状」もトレンドに入った。