東京ニュース通信社が、スマッシュヒットを続けている『現地在住日本人案内シリーズ』の最新刊『現地在住日本人ライターが案内する 魅惑の食文化 クアラルンプール・マラッカ・イポー』(栁澤順子著、1,650円)を31日に刊行する。
“外食文化の国”であるマレーシアは、フルサービスのレストランから、ローカルエリアに数多くある昔ながらのオープンエアの屋台街まで、食が充実。
チェーン店より個人経営の店が多いことも特徴で、料理のジャンルもマレー系、中華系、インド系の伝統料理を中心に、さらには隣国のタイ、インドネシア、シンガポールなどの影響も受けており、その種類は多岐にわたり、食材とスパイスが複雑かつ繊細に掛け合わされた新たなフュージョン(多国籍、無国籍)フードも、日々誕生している。
同書では、そんなマレーシアのレストランガイドブックとして、ローカルごはんが食べられる老舗、おしゃれなカフェ、ちょっとぜいたくにディナーが食べられる店など、おいしい店の最新情報を余すことなく紹介。
高層ビルが立ち並ぶ首都クアラルンプール、昔ながらの暮らしが残る世界文化遺産の街・マラッカ、スズ鉱業で発展を遂げた歴史をもつ街・イポーを中心に、地域ごとに異なるマレーシアの食を、現地在住の日本人ライターがきめ細やかに徹底リサーチし、まとめている。