木村昴が、18日放送の『トークィーンズ』(フジテレビ系)で、声優としての葛藤を明かした。
2005年4月から『ドラえもん』(テレビ朝日系)のジャイアンこと剛田武の声を担当している木村。国民的アニメを担っていることからそのイメージを壊したくないあまり、様々な制限を自ら課しているという。
例えば「歌舞伎町も歩けない」と語り、「どっかのお店行ってたのかな?と思われる」と危惧。また沖縄に1人で行ったとき、海を見ようと歩いていたら、いつの間にか「大人っぽいエリアに入ってしまって、ガチダッシュで駆け抜けた」と回顧。
コンプライアンスを気にするがあまり、人付き合いに対する考え方にも影響が。「メールやLINE、SNSで文句を言わない」という木村。また地元の友達や幼馴染には愚痴もこぼせるとしながら、ケンカしたキッカケなどでバラされることも不安視。「むちゃくちゃ気にしいになっている。それで眠れなくなる夜がある」と話していた。