東京が空襲に遭っていると聞き、急いで慰問先から戻って来たスズ子。愛助(水上恒司)は幸いにも無事だった。その後、ささやかな暮らしを送るスズ子は、富山・高岡の慰問の依頼を断ってしまう。愛助と離れることが不安だったからだ。
ある夜、空襲警報が鳴る。慌てて飛び起き、防空壕へ駆け込むスズ子と愛助。中は殺伐とした空気で、赤ん坊が鳴くだけでも口論となっていた。そんなとき、スズ子は『アイレ可愛や』を歌い出す。その歌声は場を和やかにしていった。
愛助から「スズ子さんの歌には力がある」「福来スズ子の歌声は 生きる糧、生きる希望になるんやから」と背中を押されたスズ子は、再び慰問の旅に出る決意を固めたのだった。
コメント欄には「愛助さんと離れたくない気持ちもわかるけど、スズちゃんにはやっぱり歌ってほしい」「スズちゃんの歌で日本を元気にしてほしい」「愛助さんとスズ子ちゃん本当に良い関係」といった声が寄せられている。
防空壕で歌ったスズちゃんに、お礼を言って家に帰っていく人々。
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) December 27, 2023
それを見た愛助さん、瞳を輝かせて思いを伝えます。
こんな時やからこそ歌ってほしい。
自分が感じた光を懸命に生きる人に届けてほしい。
スズちゃんの心が動きました。#趣里 #水上恒司#ブギウギ pic.twitter.com/E5NX7WNp6B