蒼井優が、20日放送の『あさイチ』(NHK)で、出演中の連続テレビ小説『ブギウギ』の思わぬウラ話を明かした。
出産後の初めての復帰作だったという同作。劇中にはダンスシーンがふんだんにある。これについて彼女は「出産で腰がダメになってしまっていた。お話をいただいた時にどうしようと思ったが、逆に(体を)動かせば治るかなと思った」と楽観視していたのだとか。
ところがオファーを受けた後、異変が。「しばらく歩けなくなってしまった。徐々にやれば良かったが、なんのケアもしないままダンスのレッスンを始めてしまったと」振り返り、「やっはり降板というのは(頭に)よぎりましたね」と回顧。だが撮影に入る2~3週間目にようやく動けるようになったと述べた。
ドラマ班によると、ラインダンスは単に足を上げ下げしているだけではなく、終始つま先立ちで、同じ立ち位置をキープするとのことで、「これは地獄です」という情報が。鈴木奈穂子アナは蒼井の努力について「(クランクインしたのは)産後数ヵ月ですよね。私は産後半年ぐらい走れなかった」と感心していた。