30日放送の連続テレビ小説『らんまん』第42話では、祖母タキの体調が心配された。
これまで酒の税金は販売した時に課せられていたが、酒を造った時点で税金が課せられてしまう造石税に変わった。峰屋の先行きが心配される中、綾(佐久間由衣)が頼るべき祖母・タキも以前より老け込み、身体も弱くなっていた。
ある夜、「誰か!堀田先生を呼んできて!はよう!」という声を聞いた綾。駆けつけると、タキが右胸を抑えながら倒れこんでいた。タキは「なんちゅうない。胸がチクッとしただけじゃ…」と言いながらも、かなり苦しそう。さらに綾に「綾…万太郎には知らせな。本当になんちゅうないがじゃき」と、万太郎(神木隆之介)には知らせないように口止めするのだった。
あした31日放送の第43話。倉木(大東駿介)と植物採集に行った万太郎は珍しい水草を持ち帰り、研究に没頭する。さらに田邊(要潤)に同行し演奏会に参加した万太郎は、寿恵子(浜辺美波)の姿を発見する。