来年1月に、東京ドームシティ内にオープンされる新劇場『IMM THEATER(アイエムエムシアター)』(さんまが命名)の概要発表会。会見には、さんま、株式会社東京ドーム 代表取締役会長CEOの北原義一氏、吉本興業ホールディングス株式会社代表取締役社長の岡本昭彦氏が出席し、進行は久代萌美が担当した。
劇場名は、さんまの座右の銘でもある「生きているだけで丸儲け」の頭文字からとったもの。一方で、来場者に自由に考えてほしい意図もあるらしく「自分の人生を当てはめた『IMM』を入れてほしい。だから、劇場の名づけ親は毎日変わる」と説明した。
今回、さんまは、本劇場のDM(ドントマネージャー)に就任。こちらは、会社から提示された役職だと明かしつつ「マネージャーではないけども、マネージャーのような動きをするだろうと思います」と紹介。「私の命令で、次長課長の河本(準一)に、グラビアアイドルさんやインフルエンサーさんにDM(ダイレクトメッセージ)を送らせているんで。その流れもあって“DM”の響きが残っていた」と述べて会場を笑いに包んだ。
「IMM THEATER」は、演芸・演劇などエンターテインメントを楽しめる劇場となっており、すでに演劇カンパニーからも公演を主催したいとのオファーが届いているという。「僕がやるのは笑い。涙や感動はほかの方々に任せたいと思います。多目的ホールなんで……変なことはしない多目的ホール」と言うと、何かを想起した会場から笑い声が。さんまは「ほんまに多目的なんですよ」と弁明しつつも「もういい。(アンジャッシュの)渡部(建)を出します!」とボケて笑いを増幅させていた。
「IMM THEATER」は2024年1月にオープン。こけら落とし公演には、さんまも出演する予定だ。