連続テレビ小説『舞いあがれ!』で舞を演じている福原遥が、17日放送の『あさイチ』(NHK)にVTR出演。『舞いあがれ!』第96話の“告白”シーンの裏側を語った。
スタジオゲストは、同作で貴司を演じている赤楚衛二。同17日オンエアの第96話では、舞と貴司が素直な気持ちで好意を伝えあい、抱きしめ合うシーンで終わった。
この撮影について福原は「あのシーンは赤楚くんと大切に撮りたいねという話をしていた。ほどよい緊張感もあった」と回顧。ハグするシーンについても「台本は『抱きしめる』とか書いていなかった」と振り返り、「今まで幼なじみだったからこそ、どっちから行くのか分からなかった。結構、話してましたね一緒に」と、細かい動きを打ち合わせしたと説明。監督にも2人で相談しに行ったという。
ただ、彼女は「テストのときにお互いゆっくり(近づき)すぎて不審者みたいになって、2人で笑っていた」と述懐。「私も、もうちょっといくからみたいなのをギリギリまで話していた」と振り返った。赤楚も「すごく話し合ったんですけど、本当にゆっくりすぎてゾンビみたいになってしまった」と笑っていた。