トリプルベーコントリプル絶品チーズバーガー、どれだけ凄いのか食べてみた。

今回挑戦した「トリプルベーコントリプル絶品チーズバーガー」とは、その名の通り、ダブルチーズバーガーの上をいく3段のパティにチーズとベーコンも通常の3倍サンドされているもの。店内POPには巨大バーガーの写真がでかでかと載っており、こんな大きいサイズを頼んで食べきれるのか不安になるほどだ。どんなボリューミーなバーガーが食べられるのか期待大で注文した。
注文間違えた!?予想以上に小さい、トリプルベーコントリプル絶品チーズバーガー

バーガーが運ばれてきて、しばし悩んだ。想像していたサイズ感とはあまりにもかけ離れており、よくあるバーガーのサイズなのだ。しかしながら、間違いなく「トリプルベーコントリプル絶品チーズバーガー」とのことで、出だし、期待外れ感が否めなかった。


サイズはこんな感じ。決して小さくもないのだが、4cmくらいの高さであろうか。POPに載っている写真のような大きさいではないのは確か。ただ、結構ずっしりと重さがあるため、期待はできそうだ。
気を取り直して味はどうだろうか。牛肉を最大約8mmに粗挽きして、塩、胡椒、オレガノで味付けしたパティは、スパイシーな大人の味わいだ。特に粗びき胡椒が際立つ。肉汁もかなり多く、下垂れるほどジューシーである。このパティが3枚入りなので、肉肉しさは半端ない。ずっしりとした重さは、パティの重さだったのだと理解した。また、バンズも肉汁を良く吸っているため、一体感を感じられる。

桜と栗のチップをオリジナルブレンドしてじっくり燻製させたという、香り豊かなロングサイズの肉厚ベーコンは、ちょっと良いホテルの朝食で出てくるような、あのベーコンを思い起こさせる。それを贅沢に2つ折りに重ねて3段のパティの間にサンドしてある。
ゴーダチーズとレッドチェダーチーズの2種類を使用したナチュラルチーズがサンドされているのだが、とろとろに溶けているので、原形はわからない。チーズの濃厚感が十分感じられ、パティとベーコンの良い引き立て役になっている。
こちらのバーガー、トマトやレタスといった野菜類は一切入っておらず、“肉”直球勝負な一品。なかには野菜のさっぱり感が欲しくなる方もいるかもしれない。

期待のビジュアル写真であったため、実際のサイズ感には正直テンションが下がったが、グルメバーガー並みの食べ応えと、“絶品“の名も裏切らない味ではあった。言い方を変えれば、見た目は小ぶりの良くあるバーガーだが、かなりの満腹感を味わえる凝縮バーガーだった。
「トリプルベーコントリプル絶品チーズバーガー」は「ロッテリア 29肉(ニク)の日」であれば1,300 円で食べることができる。他にも、4-dan 絶品チーズバーガーは1,470 円が1,320 円に。ダブルベーコンダブル絶品チーズバーガーは990 円が840 円になるなど、特大絶品シリーズをお得に食べることができる。想像を超えるバーガーなのか、期待外れなのか、あなたはどう感じるだろうか。是非試してみていただきたい。
※筆者プロフィール
渡邉香織
全国各地、ジャンクフードから高級フレンチ、赤提灯にコンビニ飯までジャンル問わず、ひたすらリサーチと食べ歩きを繰り返してます。いえなかグルメ、手土産グルメにも自信あり。皆さんが本当に知りたい情報、心を込めてお伝えします!