オープニングでは「いぎなり東北産」のリーダー・橘花怜が登場し、「それでは、オープニングメドレースタートです」と笑顔で呼び掛けると、約20分間に及ぶ全員メドレーがスタート。
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「CROWN POP」×「いぎなり東北産」のメンバーが『真っ白片思い』、「私立恵比寿中学」×「B.O.L.T」が『青春ゾンビィィズ』、「ももいろクローバーZ」×「ばってん少女隊」が『さがしもの』を熱唱するなど、グループの枠を超えた夢のコラボレーションステージでファンを熱狂させた。
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全員メドレーを終えた「ももクロ」の百田夏菜子は、「後輩の曲を歌わせていただく機会もなかなかないですし、可愛い曲なので、ちょっとドキドキしました」と照れ笑い。
新型コロナウイルス感染のため欠席となったメンバーの高城れにについても触れ、「れにちゃんが出られなくなってしまったので、私が最年長になってしまって…。自分のグループに最年長がいてくれる安心感があったんですけれど、最年長になってしまったので『先輩の意見に従います』とか裏でいじられていました」と楽屋での後輩アイドルたちとの掛け合いを明かして、会場をわかせた。
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続いて、グループ単独のライブは「私立恵比寿中学」がトップバッターに。「ボイジャー」「HOT UP!!」などの曲目を歌い上げ、「ばってん少女隊」へとつなげた。スポーティーなミニスカート姿で登場した「B.O.L.T」は、「皆さん、ぶち上げて行けるか~?」「アゲアゲで行くぞー」と元気いっぱいに会場を盛り上げ、「Please Together」などの曲を熱唱。
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元EE JUMPの後藤祐樹の娘で、後藤真希の姪にあたる芹澤もあが所属する「ukka」は、清楚な白の衣装で「ukkaスタブラフェス2023メドレー」をさわやかに歌い上げると、「まだまだ楽しんでいきましょう」と笑顔を弾けさせた。
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終盤では、煌びやかな衣装で登場した「ももクロ」が、「ニッポン笑顔百景 -ZZ ver.-」「走れ! -ZZ ver」などを歌唱。佐々木彩夏が総合プロデューサーを務める「浪江女子発組合」も「ミライイロの花」のパフォーマンスを披露した。ラストは、全グループでいきものがかりの水野良樹が制作した楽曲「We Are “STAR”」を歌い上げ、会場が一体となり、笑顔や感動の涙があふれるステージとなった。
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