2人は共にテレビ東京系のオーディション番組「ASAYAN」出身だが、この日のライブでは、「一緒に…」、後藤のデビュー曲となる「LOVEマシーン」、鈴木が初のオリコンシングルチャート1位を獲得した楽曲「BE TOGETHER」の3曲で一夜限りのデュエットを披露し、初のコラボパフォーマンスを行った。

開演前に2人が囲み取材に応じ、鈴木はシャンパンゴールドのロングドレス姿で、後藤はブラックとシルバーを基調にしたドレスでショートパンツから美脚を覗かせたスタイルで登場。公演については、鈴木は「お互いに楽しくやれたらいいかなと思っています」と声を弾ませ、後藤は「2人でライブをやるという時点で驚きだったのですが、観に来てくださっている亜美ちゃんのファンだったり、私のファンだったりも同じくらいの世代で、両方応援していたというファンの方も、もしかしたらいると思うので、そういう方には熱い日だったりするのかな」などと笑顔を見せた。


鈴木は、この日を迎えるまでに当時のモーニング娘。の動画を観て振り付けやライブでの姿を研究したそう。一方、後藤は「私自身頑張らないといけないことはたくさんあったのですが、それよりも、亜美ちゃんの(パフォーマンス)を観たい!」と目を輝かせた。
鈴木は2022年2月に40歳を記念したバースデーライブを成功させ、8月には第3子を出産。この日が、出産後初のライブでの歌唱パフォーマンスとなった。
鈴木は「出産」と「仕事復帰」があった2022年を「めまぐるしい1年」と述懐。「来年はひとつひとつをもうちょっと、ゆっくり、じっくり向き合いながら(やっていきたい)」と抱負を言葉に。
後藤は、2022年はファンや一般視聴者に観てもらう機会が増え「すごく充実した年」になったとコメント。「来年とかも、ある意味、今のペースを継続してやっていけたらなというふうには思っています」と目を輝かせた。