日本の伝統や古来の物の美しさ、時を重ね磨かれてきた職人の技や思いがこめられた手仕事を今に時めかせる“ものがたり”と“ものづくり”をするクリエイティブユニットのmomokakitokimekiが、仕掛け徳利「singing bird TOKKURI」を、応援購入サービスMakuakeにて販売開始した。 うぐいす徳利は、日本酒蔵が繁栄した明治時代に誕生したと言われており、“日本酒をおかわりして鳴き声を何度でも聴きたい”という心理にさせる、日本酒の販促ツールのような存在でもあったと伝えられている。この仕掛け徳利を、現代の食空間に合うモダンデザインで甦らせることを試みたのが、「singing bird TOKKURI」だ。 酒器は長崎・波佐見の陶房「陶房 青」が手がけ、デザインは墨象家の知麻が担当。美しくやわらかな白い器に、技法、筆致の異なる3種のデザイン「yoin 余韻」「sumihake 墨刷毛」「ryurei 流麗」が施されている。各デザイン、仕掛け徳利1個と仕掛け猪口1個もしくは2個のセットが選択可能。プロジェクトは1月30日(月)まで。 日本の粋なお酒の愉しみ方をお家でぜひ。singing bird TOKKURIhttps://www.makuake.com/project/singing_bird/