SKE48の須田亜香里が1日、愛知・SKE48劇場で卒業公演を開催した。
今年9月に地元名古屋の日本ガイシホールで卒業コンサートを開催した須田。今回の劇場公演は、SKE48としての最後の活動として開催された。11月1日は、須田が13年前にSKE48の第3期オーディションに合格した日。須田は「今日(名古屋は)雨だったんですが、13年前も雨だったんです」と懐かしみながら、「思い出が今日ついててくれてるなと心強く思いました。最後まで楽しんでいきましょう!」と元気に呼びかけ、自身がリーダーを務めるTeam Eのメンバーとともに、時折涙を見せながらも全力のパフォーマンスを披露した。
そして、最後の挨拶で須田は、Team Eのメンバーやファンへの感謝の気持ちを述べ、メンバーには円陣に込めた意味を伝えて、スタッフと協力して「これからもより良いSKE48を作っていこうという意識をもってほしいです」と激励した。スピーチの最後には、須田の後任となる次のリーダーが8期生の佐藤佳穂となることが発表されました。須田は「私の中でさとかほ(佐藤)はいつもファンの方のことを想って動いてるところが好きで、プロとしての姿勢も尊敬してました。Team Eのリーダーにピッタリだと思うので、これからよろしくお願いします」と話し、佐藤は「限界の先の景色、想像してなかったところを攻められるチームになれるように自由にやっていきたいと思います」と意気込みをコメント。須田は最後に「これからもSKE48のメンバー、これから関わってくれる全ての方が笑顔になってくれることを願っています」と「桜の花びらたち」で劇場公演を締めくくり、ファンに向けて「温かく優しく育ててくださって本当にありがとうございました!」と笑顔でステージを後にした。